母乳でやってはみたいけど。。。本来は、ママにも赤ちゃんにもごくごく自然な母乳育児が、施設によってはまだまだ浸透(人間、以前は母乳だったのにね)していない現実。まず、プレママには『母乳ってどんなものなのか』について、いろいろ調べてみることをお勧めします。 インターネットの時代、検索すれば様々出てきます。 そして、母乳の魅力の魔法にかかってしまうことですね! そうしたら、母乳で育ててみたいと思う自分になることができるでしょう。 後は施設選びですね。 なかなか適当な施設が見つからない時には、 その施設に「母乳育児をしたい」旨をお話してはいかがでしょうか。 ただ、母乳育児を推進していない施設で母乳育児を勧めていくのは、思ったより大変だと思います。 そんなところは、きっと母子同室をしていない。 そして、3時間ごとの授乳でしょう。 そしてまず、施設のスタッフが母乳育児というものに慣れていないので、 1・ミルクなしで、体重減少がどうなるものか、まったく見当がつかない。 2・本当にミルクを足さないでもいいの??と思う気持ちが強い。 3・泣きわめく赤ちゃんと、ママへの対処の仕方に困る。 4・だからミルクを足さないとますます不安 施設のスタッフでさえ、こんな疑問を持ってしまうのです。 そして、ドクターもこういうかもしれません。 「ミルクを足さないために、赤ちゃんの体重が増えず、栄養失調になっても 責任が持てない。だからそういうことは勧められない」 こういうことからして、私個人としては、母乳育児を勧めていない施設で、ひとり母乳だけでやっていくのは、至難の業と思う。 適当な施設もみつからず、近くに相談できる人もいない、 そんな人は、母乳育児の会などに入会してみるのもいいかもしれませんね。 最悪の場合は、私に相談してくださってもいいですよ。 母乳育児は、自然な形でやってゆけばなんら問題はないはずなのですが、 育児書や保健師、ドクター、助産師、家族のいろいろな言葉で揺れ動かされてしまうんですね。 不安が先行してしまい、結局は強く持っていたはずの意志も どこかに行ってしまった、なんていうこともよくある話です。 いちばんはお産の前に、よき相談相手、お友達を見つけておくことですね。 余談ですが、我が病院で感じていること。 それは、母親や父親学級も大事ですが、 「グランドママ、グランドパパ学級」も必要だね!です。 こと母乳に関しては強く思います。 それにしても、昔は赤ちゃんを産んだら普通に母乳だったろうに、 世の中のいろいろな状況が、こうも母乳育児を妨げてしまっていることに 歯がゆさと悲しいものを覚えます。 ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|